入所サービスのご利用について

入所サービスのご利用について

入所サービスのご利用について

文字通り、施設に入所してサービスをうけるもので、長期間でのご利用と短期間でのご利用ができます。長期入所には、自宅に復帰することを最終目標とする場合と、そうでない場合とがあります。また、短期入所は、介護者であるご家族が入院、旅行などで不在となる間や、介護疲れのための休養といった短期間にご利用いただけるサービスです。

対象の方

⇒要介護1~5の方

サービス内容 老人保健施設アールそせい・第2アールそせい

病気の治療は終了したものの直ぐには自宅に退院できない高齢者を対象とした入所介護サービスです。数週から数ヶ月間入所して、自立を支援するサービスを受け、円滑な自宅復帰を目指します。この目的を遂行するために、医師・看護職・介護職・ケアマネージャー・理学療法士・作業療養士・栄養士・調理師などの多職種がチームをつくり、自立支援を行います。

介護老人保健施設の理念と役割 (全国老人保健施設協会)

介護老人保健施設は、利用者の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持・向上をめざし総合的に援助します。また、家族や地域の人びと・機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう支援します。

  • 包括的ケアサービス施設
    利用者の意思を尊重し、望ましい在宅または施設生活が過ごせるようチームで支援します。そのため、利用者に応じた目標と支援計画を立て、必要な医療、看護や介護、リハビリテーションを提供します。
  • リハビリテーション施設
    体力や基本動作能力の獲得、活動や参加の促進、家庭環境の調整など生活機能向上を目的に、集中的な維持期リハビリテーションを行います。
  • 在宅復帰施設
    脳卒中、廃用症候群、認知症等による個々の状態像に応じて、多職種からなるチームケアを行い、早期の在宅復帰に努めます。
  • 在宅生活支援施設
    自立した在宅生活が継続できるよう、介護予防に努め、入所や通所・訪問リハビリテーションなどのサービスを提供するとともに、他サービス機関と連携して総合的に支援し、家族の介護負担の軽減に努めます。
  • 地域に根ざした施設
    家族や地域住民と交流して情報提供を行い、さまざまなケアの相談に対応します。市町村自治体や各種事業者、保健・医療・福祉機関などと連携し、地域と一体となったケアを積極的に担います。また、評価・情報公開を積極的に行い、サービスの向上に努めます。

スケジュール

一日のおおまかなスケジュールは下記のようになっています。

6時 起床
7時 整容・着替え
8時 朝食
入浴
レクリエーション
リハビリテーション
12時 昼食
入浴
レクリエーション
リハビリテーション
15時 おやつ
リハビリテーション
18時 夕食
19時 就寝準備(歯磨き・着替え)
21時 就寝

リハビリテーション

専門のスタッフ(理学療法士・作業療法士)が、きめ細やかな対応で一人ひとりの状態に合わせて、提供させていただいております。

レクリエーション

楽しいひとときを過ごしていただくためのプログラムを用意しております。また、ひな祭り・七夕祭りなど、四季を通じて多くの方が参加していただけるイベントもご用意いたしております。

クラブ活動

それぞれの方にそれぞれの「趣味の時間」をつくっていただくために、園芸・音楽・創作・化粧などお好きなクラブ活動を楽しんでいただいております。

お食事

食べやすく栄養バランスのとれた食事は、毎日ちがった献立で季節を感じていただけます。正月・クリスマスなどのさまざまな行事食を用意いたしております。

利用料金のご案内

◆短期入所でご利用の場合、個室をご利用の場合は、料金が異なります。お問合せください。